Blanc-neige

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いいお薬をくださいな 楽しい夢が見れるやつ

*ヴェネツィア展

2011/11/25*Fri*

2ヶ所目は江戸東京博物館で開催中の、
ヴェネツィア展

江戸東京博物館だし?
どうなの?
と思いながら、ロートレック展のついでと思って足を伸ばしましたが、
これがまたすごく良い展覧会でした。

ついで、とか言ってすみませんでした!




作品数は小さなコイン20個弱も含めて158作品と、
それほど多くはないんですが、
なんと言っても大きい絵がたくさんあって、
見ごたえ充分でした。

有名画家のこの絵が見られる!というのではなくて、
絵画や装飾品などから、
当時のヴェネツィアの生活や文化を伺い知ることのできる展示になっています。


風景画には、現在の同じ場所の写真が添えられていたり、
ほとんどの作品にキャプションがついているので、
美術を鑑賞しながら、ヴェネツィアを知り親しむことができます。



最初のほうにあった、機械仕掛け天球・地球儀が素敵でした。
星座を透かし彫りにした天球儀の中に、一回り小さな地球儀が入っていて。
金属で機械仕掛けなのに、すごく繊細で。
あぁ、あんなのお部屋にほしいなぁ。



前半はそういった調度品や、服や本、コインなどがあって、

あ、ちょうど中間あたりかな、
ヴェネツィアングラスで作られた巨大なシャンデリアがあって、
どちらかというとポップな色使いなんだけど、
息を呑むほどの美しさでした。

そして、後半は絵画がメインになってきます。



大きな風景画、結婚式やお祭りの様子、
当時流行っていた服を着た人々の肖像など、
ヴェネツィアの文化を見せてくれるものが多いですね。
宗教画もあります。



東京会場のみの特別出展作が〆でした。
カルパッチョの、二人の貴婦人。
最初の写真右上の絵です。ポストカードも買いましたー。


この板絵はもともと、室内にいる高級娼婦ではないかと言われてきましたが、
ある偶然によってこの上部に繋がる絵が発見されて、
テラスで夫を待つ上流階級の女性であることがわかりました。

また、この絵の左側が、不自然に切れていることから、
左側にも続きがあると考えられています(未発見)。
女性達の視線の先に何があるのか。
わお。ミステリー!



という大変興味深い絵です。
全体の4分の1にしてもかなり大きいので、
ちっさいタンスの扉とかじゃなくて、
豪邸の広間の扉にでも使われてたんじゃないかしら??




東京会場は12月11日までです。
お急ぎ下さい!!

二人の貴婦人は出展されませんが、
このあと名古屋・仙台・愛媛・京都・広島と、1年かけて巡回していきます。

お近くで開催の際は是非。おすすめです。


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*ロートレック展

2011/11/25*Fri*

芸術の秋ですー。



お休みの日に、見たかった展覧会をはしごしてきました。
長くなりそうなので、記事はそれぞれ分けますね。



まずは三菱一号館美術館で開催中の、
トゥールーズ=ロートレック展

ここの美術館は、小さい部屋がたくさんある形になっていて、
混雑時には人とぶつかったり、移動に手間取ります。
あと、靴音が大変よく響く床材が使われているので、
人が多いと、やはり気が散ります。

なので、少しでもすいているといいなと思って、
オープン間もない午前中に行ってみました。

混雑はありませんでしたが、
中高年のおばさま方がとても多いですね。。。
あまり周囲に気を使わない人が多いので、
それはそれで、ちょっと見づらかったかなぁ。

混雑してるよりはマシかしら?


ロートレックはリトグラフのポスターが有名ですね。

完成品のポスターだけでなく、
試し刷りのものや、文字を入れる前のもの等も並べて展示してあって、
色がひとつ違うだけでこれほど印象が変わるのか、
などといった驚きもある、楽しい展示になっています。


一番良かったのは、第2章のところで、
ムーランルージュの広告や、ブリュアンのポスターなど、
これぞロートレックと言わんばかりの、
リトグラフポスターが展示してある、少し広めの展示室でした。

展示室の真ん中に3つ並べて斜めに設置された柱(壁?)に、
メイミルトンの線だけの試し刷り、
同じく着色された完成品、
似たコンセプトで全く違う配色で描かれたメイベルフォールのポスターが、
並べて展示してあって、
1か所に立つだけで3つの作品を同時に見られるようにしてあったんです。

普通の壁に真横に並べてあるものだと、自分が動く必要があるけど、
これは目線を動かすだけで見比べられるので、
とても良いアイディアだったと思います。
(偉そう。。なにさま。。。)



リトグラフのポスターだけでなく、
油彩画もあり、またホームパーティで使われたメニューカードなど、
様々な作品でロートレックの生涯に触れることができ、
こぢんまりしているけれど、とても内容の濃い、良い展覧会でした。

グッズも面白いものがたくさんありましたよぉ。
12月25日まで、月曜休館です。
これはおすすめ。

あまり音の出ない靴で行きましょう。


三菱一号館美術館のコレクション展なので、
巡回はなさそうですね?


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