Blanc-neige

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いいお薬をくださいな 楽しい夢が見れるやつ

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*シャルダン展

2012/10/27*Sat*

東京、丸の内にある三菱一号館美術館で開催中の、
シャルダン展へ行ってきました。

シャルダン展公式サイト





中庭側の入り口。
「すももの鉢と水差し」が描かれていますね。

この日は時々雨のパラつくお天気で、
平日の午後、あまりお客さんは多くなく、ゆったり見てまわれました。






フライヤー。

「やさしい沈黙につつまれる」「静寂の巨匠」と書かれているとおり、
どれも、とても静かな作品です。

静かだけれど、冷たくはなくて、
やわらかく、温かい印象のある絵ばかりでした。



展示内容としては、まず初期の静物画、
続いて風俗画、最後に後期の静物画、となっています。

風俗画、人物や風景も良いんだけど、
わたしはやっぱり静物画のほうが好きだなぁ。

人や風景や動物みたく、今にも動き出しそうな躍動感がなくて、
決められた位置にじっとしている物たちからは、
永遠に変化せずにそこに在るという、
安心感みたいなものが得られます。



テーブルの木、ゴブレットの銀、コップのガラス、
陶器、果物、花、動物、布、など、
質感の違いが巧みに表現されているのも、好きなんですよね。

人物画でも、その顔や表情、ポーズよりも、
着ている服の素材感の違い(ビロードとレースとか)に目が行ってしまうし、
周りに配置された家具や小物が気になってしまう性質なんです。





ポスターやフライヤーにもなっている、
「木いちごの籠」のポストカード。
この作品は個人蔵のため、普段はどこの美術館へ行っても見ることができません。

薄暗い土壁や木のテーブルの色と、
木いちごの赤・カーネーションの白との対比がきれいです。
透明ガラスのコップの存在感もいいですね。






最後のほうに展示されている「桃の籠とぶどう」のポストカード。


ほんとうは「桃の盆とぶどう」のほうが好きだったんですが、
ポストカードになっていませんでした。。。

「ぶどうの籠」だったかな、ワインとナイフの置かれた絵があって、
そちらもすごく良いなと思ったんですが、
ポストカードになってしまうと暗すぎて、
実物のほうが断然良かったので、買わずじまいでした。
買っておけばよかったかな??






クリアファイルを開いたところ。

「木いちごの籠」のデザインの赤いバージョンと、
こちらのバージョンがありました。

シャルダンの現存する作品の中で唯一、花が描かれた「カーネーションの花瓶」と、
「食前の祈り」が描かれています。



この「食前の祈り」は、同じ題名で同じ構図で、細部が少し違う、ヴァリアントがあり、
今回の展覧会では2つの作品を比べてみることができます。
微妙な違いなんですが、色使いや人物の顔の表情を見比べると、
先に描かれた、ルーヴル美術館蔵の作品のほうが好きですね。

クリアファイルには、わたしの好きなほうの絵がデザインされていました。
わーい。




作品数は38点と、かなり少なめです。
絵そのものも、あまり大きくはなく、
こぢんまりとした印象の展覧会でしたが、
静物画ってついついじっくり眺めてしまうものなので、
見るのに1時間くらいかかりました。
ボリューム不足という気もしませんでした。

ただ、他のお客さんで、
「えっ?出口って書いてある。もうおわり?」と言っていた人も居たので、
細部までじっくり見ない人には、物足りないのかもしれませんね。



最後の部屋が特設ショップになっていて、
キッチンや食卓をイメージした作品が多かったせいか?
銀食器、カトラリー、ジャム、ディップソース、ビスケットなど、
キッチン用品や食品が多数、売られていました。

作品関連のものだと、ポストカード、クリアファイル、マグネット、一筆箋、
くらいかな?あまり種類はありませんでした。

通常のミュージアムショップには、ロートレック(展の余り?)の、
複製画やポスターやポストカードが
けっこう豊富に揃ってました。





シャルダン作品は借用が難しいということで、
日本での個展は初めてだそうです。
また地方への巡回は無いそうなので、
気になる方は多少無理してでも見ておいたほうがいいかもしれませんよ!

来年の1月6日まで開催しています。
平日の木・金曜日の18時以降は、アフター6割引ということで、
1000円で入場できるそうです。

通常は1500円なのでお得ですねー。

- ミュージアム - Permalink - Comment:1 - TOP ▲ -

*Comment.

こんにちは。
私もシャルダン展を見てきましたので、興味深く読ませていただきました。
「食前の祈り」は心温まるすばらしい作品でしたね。「木いちごの籠」を始め、静粛の巨匠を感じさせる静かな雰囲気の静物画もすてきでしたね。

私もブログにもシャルダン展について書いてみましたので、ご意見、ご感想などコメントなどをいただけると感謝します。

*Comment form.









       
 
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